Free The ToneのSILKY COMPをレビューしてみる

Free The ToneのSILKY COMPをレビューしてみる

こんにちは、Y(@y_m4a)です。

ギター用のコンパクトエフェクターのレビューです。

今回はコンプレッサーです。
コンプレッサーというエフェクター、あまり音を劇的に変化させてくれるエフェクターではないので地味なイメージがありますが、適切に使うとサウンドにメリハリがでます。

この記事では僕が使っているFree The ToneのSILKY COMP(SC-1)というペダルについてレビューをしてみます。

※以前、コンプレッサーについての記事を書いたのでよろしければご覧下さい。

ギター用コンプレッサーの使いどころ


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特徴

公式解説は例のごとく、下記リンクをご覧いただければと思います。
Free The Tone | SC-1

コントロール部

つまみは3種類で非常にシンプル。
LEVEL/ATTAC/SUSTAIN
それぞれ見ていきましょう。

LEVELつまみ

出力レベルを調節するつまみです。
これは3時くらいにしてノミナル値(減衰も増幅もせず、入って来た信号そのまま大きさで扱う値)になります。
なので僕は常時3時で使用してます。

ATACKつまみ

コンプが効き始める時間を調節するつまみです。
右に回すほど遅くなる為、アタックが強調されます。
音の粒を揃えたいときは左側に回してあげると揃うので、カッティングの時に有効です。

SUSTAINつまみ

右に回すと、サスティンが長くなります。0の状態でも結構効きます。
サスティンを長くするとコードプレイ時に次の音のアタック感を潰してしまい音の輪郭を失うので、控えめにした方が良さそうです。
クリーントーンやクランチでギターソロをとるときで、ロングトーンのフレーズを聞かせたいときなんかは右のほうに回すと有効です。

使ってみた感想

コントロール部がすごくシンプルですし、音作りが直感的にできます。使いこなせないと意味ないですからね。
ただ、逆に言うと細かい設定はできないので、狙ったニュアンスが出せないなんてこともあるかもしれません。(自分の場合はそう感じたことはないです。)
サウンドについては、あまり他のコンプを使ったことがないので比較はできませんが、これを使うとアンサンブルの中での抜けが良くなり、ダイナミクスも程よく整うのでグルーヴも良くなります。
コンプのかかり方も自然です。公式の解説にも記載されていますが、リリースタイムの設計にはかなりこだわりがあるようで、これが自然と感じる所以であり、このペダルの名前に”SILKY”という言葉が使われている理由なのかなと思います。
僕はクリーントーンからクランチサウンドのフレーズを弾くときはだいたい使っています。
特に、曲中でコードストローク、単音フレーズ、単音カッティング、アルペジオ、etc…といった奏法が目まぐるしく変わる忙しい曲とかでは必ず使っています。

使用しているプロギタリスト

春畑道哉さんが使っています。
春畑さんのペダルボードに組まれているSILKY COMPはまだ試作段階?の時のようで、色が赤です。
SILKY COMPに限らずですが、所謂スーパーギタリストと呼ばれる人たちのボードにはコンプが仕込まれていることが多いです。

まとめ

写真でも分かる通り、エフェクターのラベルとかすべて手書きですし、中身もハンドメイドのエフェクターです。
金額もそれなりに張りますが、その分とても高品質なエフェクターです。
意図なくコンプを多用するとプレイが雑になって下手になってしまうのですが、わかっていても常にかけっぱなしにしたくなってしまう、そんな素晴らしいサウンドを出してくれます。
同様のペダルとしてProvidence ”Velvet Comp”というものがありますので、楽器屋で試奏して聴き比べて、お財布と相談して選ぶといいのではないかと思います。

参考動画

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