Fulltone OCDをレビュー。王道なサウンドが良き。

Fulltone OCDをレビュー。王道なサウンドが良き。

オーバードライブペダルの超定番、Fulltone OCDについてレビューしてみます。
めちゃくちゃ売れてるペダルなので、今更感はありますが。。
ちなみに僕が持っているのは、Ver1.7(だと思われる)です。

単体でのサウンドについて

クランチ〜オーバードライブ

クランチからオーバードライブまでは、王道で優等生な感じのすごく使いやすいサウンドを出してくれます。
テレキャスでジャキジャキ言わせるのも心地いいですし、オールドロック、ポップス、ロック、等に対応できる良質なオーバードライブサウンドを鳴らしてくれます。

ハイゲイン

Driveつまみを13時以降にし始めた途端、怪しくなってきます。
色んなところのレビューに書いてある通り、ゲインをあげるとブーミーな音に変化していきます。
ローが潰れますし、コード弾きをした時にぐしゃっとなってしまい、和音の分離感もありません。
ブーミーなトーンなので、特にハムバッキングのギターとの相性は良くないです。
シングルコイルのギターでも、なかなかモコモコした音なので、そういうサウンドを狙っているわけでなければ、かなり使いづらいです。
僕はハイゲインペダルとしては使っていません。

ミニスイッチ

HPとLPモードがあります。ハイパスとローパスって意味ですかね。
HPにすると高域が、LPにすると低域が太くなります。
ギターとの相性や曲で決めるといいと思います。

その他

サウンド面の話ではないですが、トゥルーバイパス仕様です。
また、電源は通常の9Vから18Vまで昇圧して使うことができます。
あまり比べたことはないですが、18Vで使った方が気持ちいいです(適当)

ブースターとして優秀

僕はもっぱらゲインブースターとして使っています。
このペダルとは別にメインの歪みペダルを使っており、その”前段”に入れています。
ギターソロの時にゲイン(歪み)を増やしたい時にオンにしてます。
ブースター時のセッティングは、Driveつまみを完全に0にして、Volumeつまみでブーストしています。
ミニスイッチはHP側にすることが多いです。

ちなみに、クリーンブースターにはなりません。
Driveつまみを0にしても若干歪んでますし、OCD特有のトーンキャラクタが乗ってますので、純粋なクリーンブーストはできません。
ただ、ローミッド〜ミッドあたりをプッシュしてくれるので、後段の歪みペダルのゲインを稼ぎつつ、音の太さを増加させることができます。
余談ですが、僕の場合歪みペダルは、
OCD(ゲインブースター)→メイン歪み→epBooster(クリーンブースター)
という配列にしてます。
OCDはゲインを上げる用、epBoosterは音量を上げる用。
ソロ時はプログラマブルスイッチャでOCDとepBoosterを同時にオンにして使っています。

総評

クランチ〜オーバードライブまでは本当に王道で優秀なサウンドなので、その辺の歪みを求めている人にはオススメです。
またブースターとしても優秀なので、単体の歪みとして飽きたり使わなくなったとしても十分ペダルボード上で生き残るポテンシャルを秘めています。
ハイゲインペダルとしては全然おすすめできません。

なお、2017年に発売されたVer2.0はブーミーさが解消されているようですので、ハイゲインにしても使える音が出せるかもしれません。
今から買うならVer2.0を強くおすすめします。

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