ギターを趣味にするメリット(年齢・経験不問でいつでも始められます)

Music

こんにちは、yoshi(@y_mupic)です。

先日、新しい趣味を始めたいという友達(社会人)に対してギターを勧めました。

ギターは学生でも社会人でもおすすめな趣味です。

僕自身、ギターを趣味にしてそろそろ11年目になりますが、今だに下手くそです。

でも下手でもすごく楽しいですし、音楽が好きであれば基本的に飽きがきません。

今回は、新しい趣味としてギターを始めようとされている方に向けて、ギターを趣味にするメリットをご紹介します。

前提:音楽好きであること

前提として、当然ですが、音楽が好きでないと趣味として続きません。

しかし、今まで音楽にそんなに興味がなかったけど、なんとなく音楽やってみたい!という、漠然でもいいので熱意がある方なら続く可能性はあります。

というのも自分がまさにそのパターンでして、「音楽に興味がない」にも色々種類があって、僕の場合は「学校の音楽の授業が嫌い」というタイプでした。(ちなみに学校の音楽の成績は5段階で2か3でした)

でも、昔から音楽を聞くのは人並みに好きでした。

ウォークマンとかiPodを使って、通学中は必ずと言って良いほど音楽を聞いてました。

なので、深く考えず、流行りの音楽でもなんでもいいのでとにかく音楽が好きな方なら大丈夫だと思います。

メリット

ギターを趣味にするメリットを書いていきます。

年齢や経験関係なく始められる

趣味でやる分には年齢や経験は関係なく始められます。

僕は大学から始めました。社会人になってから始められた方も結構見かけます。音楽を楽しむ上で年齢は関係ありません。

経験も関係ありません。
僕はギターを始めるまでは学校の音楽の授業で、リコーダーやピアニカ(鍵盤ハーモニカ)くらいしか触ったことがないレベルです。

もちろんギター始めた当初は楽譜も読めませんでした。今でも正直そんなにすらすら読めません。

また、読めなくて不便したことはほとんどないです。

というのも、ギターは楽譜が読めなくてもギター専用のわかりやすい楽譜(TAB譜といいます)がありますし、慣れてくれば耳コピで弾けるようになります。(クラシック音楽は楽譜に対して忠実である必要がありますが、ギターは耳コピで弾けるようになった方がいいです。理由は別の記事で解説します。)

友達を増やせる

ギターを始めてバンドを組むようになれば友だちや人脈が増えます。

バンドのメンバー集めをするにも、下記のようなバンドメンバー募集サイトがありますし、SNS等も合わせて使えばバンド結成はそんなに難しくありません。

with9
バンドメンバーの募集記事だけでなく、自分から「こんな音楽をやりたいです、誰か誘ってください」と行った形で加入希望を掲示することもできます。
バンドメンバー募集ソーシャルメディア | with9
OURSOUNDS
バンドメンバー募集の掲示板というスタイルです。
バンドメンバー募集 OURSOUNDS

バンドを組む前提なら、パートは”ギター”じゃなくてももちろん大丈夫です。

ドラムでもベースでも好きなパートに挑戦してみましょう。

ただ、”ギター”という選択をすることによって得られる大きいメリットがあります。

それはバンドを組まずとも、”一人でも完結できる”点です。

一人でも完結できる

人付き合いに疲れてしまっている方、一人が好きな方でも大丈夫です。ギターは一人でも十分楽しむことができます。

プレイスタイルとしては「弾き語り」、歌が苦手なら「ソロギター」という選択肢があります。

ソロギターというのは、ソロピアノと同じで、ようは一人でギター1本で伴奏と主旋律を弾くものです。インストゥルメンタルですね。

ギター1本で音楽を奏でるのはなかなか大変ですが、マイペースに練習ができるのですごく気楽です。

バンドですと周りの練習ペースに合わせないといけないですし、練習日程の調整とかもしなければなりませんが、一人ならそういった煩わしさはありません。

まずは一人でギターを始めて、余裕がでてきたらバンドを始める、といった流れでも良いと思います。

頭の回転が速くなる。ボケ防止にもなる。

両手の手先を複雑に動かす運動なので、脳にとっては良い刺激になります。

特に新しい曲を覚える作業は、指を動かすことと覚えることを同時にやりますので、非常に頭を使います。

逆に、一度完璧に覚えてしまった曲は、ほぼ無意識に指が動くようになりますので、新しい曲を覚えるときと比べると脳への刺激は小さいと言われています。

僕個人の経験として、一度覚えた曲でも、ギターを持たずに脳内のイメージだけで演奏するとものすごいエネルギーを使います。

最初の音は左手でこことここを押さえて右手はこことここを弾く。

次の音は左手が・・・右手が・・・という風に頭の中の想像だけでギターを弾く。

そうすると、完璧に覚えて無意識で弾けてしまうような曲でも、途端に「あれこのフレーズの時左手はどこを押さえていたっけ?」となったりして、すごく頭を使います。

たぶん、ギターを実際に持って弾いている時と、脳内イメージだけで弾く時とで使う脳が異なるんでしょうね。

維持費はそんなにかからない

維持費はそんなにかかりません。

最初にギターとその他最低限の機材を購入すれば、あとは維持費としては”弦”代くらいです。

弦は錆びたり切れたりしますので、定期的に交換してあげる必要があります。

その分のお金はかかりますが、そんなに高いものでもないため、そこまで大きな負担とはなりません。

他の消耗品といえば、ピックとかクリーナーとかですかね。いずれも安価なので、維持費は少ないと思っていただいて大丈夫です。

デメリット

デメリットもちょろっと書いておきますが、メリットに比べると本当に小さいものなので、メリットだけに目を向けて思い切って初めて頂きたいというのが僕の願いです。

初期投資は多少お金がかかる

まず、ギターを買う必要があります。

最低限の品質が得られるのはだいたい3万円くらいからです。

それ以上安いと、当たり外れが極端に大きくなりますし、演奏しづらかったりして上達の妨げや挫折の助長に繋がるので、オススメしません。

その他、弦の音の高(ピッチ)を調整するための補助道具(チューナー)やアンプ、アンプとギターをつなぐケーブル(シールドケーブル)等、小道具がたくさんありますが、全部含めて、大体5万円程度くらいから始められます。

拘りだしたらキリがありませんが、最初はそんなに拘らなくて大丈夫です。

関連記事:「ギター歴10年の僕がオススメするギターメンテナンスグッズ4選

特段モテるわけではない

デメリットではないですが、男性の方で勘違いが多いので念のために書いておきますと、特段異性からモテたりすることはありません

かといって、基本的に異性ウケがマイナス要素になる趣味ではないので、そこは安心してください。

おわりに

長くなってしまいますので、ギターを始めるにあたって必要となる機材の紹介等は別の記事にてご紹介します。

この記事では、ギターを趣味にすると人生楽しくなるよ!年齢や経験は関係ないよ!ってことを伝えたいだけの記事でした。

これからギターを趣味にしようか迷われている方の参考になれば幸いです。

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