こんにちは、yoshi(@y_mupic)です。
今回はiPadに入れたい音楽・DTM系のアプリをご紹介します。
主に楽器演奏者(特にギター奏者)やDTMをやる方向けの内容となっています。
参考になれば幸いです。
GarageBand
Apple純正のDAWです。
できることや使い方等はここでは語り尽くせませんが、ザックリ言うとiPhone/iPadのみで打ち込み、レコーディング、等をして作編曲ができてしまいます。
また、コード進行やリズムパターン等をある程度自動的に生成することが可能ですし、ループ素材も豊富に揃ってますので、音楽の知識がなくても作曲ができてしまうのも魅力的です。
レコーディングに関していえば、ギター向けのアンプシミュレーターやモデリングエフェクター、ボーカル用のエフェクトも搭載されています。
まさかの無料のアプリなので是非ダウンロードして遊んでみてください。
DM1
154種類の音色を備えたドラムマシンアプリです。
UIは直感的で非常にわかりやすいものになっています。
縦軸はKICKやSNARE等各音源が割り当てられており、横軸は16ビートで割された時間軸になっています。
横軸にステップ入力していくことでリズムパターンを作成します。
実際に使っているところを画面収録してみましたので参考にしてみてください。
ギターやベースの練習をする際にはもちろんのこと、作曲をする際のリズムのアイデア出しにも使えます。
残念ながらユニバーサルアプリではないため、iPad版¥600、iPhone版¥240円と別売りです。
ですが、機能と音色の豊富さを考えたら破格です。
AmpliTube
ギターのアンプシミュレーターでお馴染みのAmplitubeのiOS版です。
iOS版といえども、そのクオリティはなかなかのものです。
Bluetoothで接続可能なフットスイッチ「iRig BlueBoard」を使うことで、iPhone/iPadのみでスタジオあるいはライブでの演奏ができちゃいます。
BIAS AMP 2
こちらもギターアンプシミュレーター。
Amplitubeよりもマニアックで細かい設定ができるアプリです。
具体的には、アンプの内部(真空管やトランス)を自分でカスタマイズしたりできたりします。
真空管を交換した時の音なんて、現実でも知らんがなって感じなので、シミュレーションの精度の評価は難しいところではありますが、音をいじくれる要素が多いのはデメリットではないと思っています。
アプリ自体は無料ですが、アプリ内課金を行うことで、各種機能が利用できるようになります。
課金に応じたできること一覧(比較表)は以下のリンク(PDF)から確認できます。
BIAS Amp 2 iPad 比較表
JamUp Pro
JamUp Proは、アプリ全体の方向性はAmplitubeに似ていて、アンプシミュレータとモデリングエフェクターが使えるアプリです。
面白いのが、こちらもBIAS AMPと同じPositive Grid製のアプリでして、アンプシミュレーターについてはBIAS AMP2のアプリで作り込んだアンプをJamUp Proから呼び出すことができます。
JamUp ProとBIAS AMP2間の連携は、BIAS AMPのプリセットデータをエクスポートしてJamUp Proにインポートする、という形ではなく、BIAS AMPにセンドリターンさせるイメージで、アプリをまたいでリアルタイムにシームレスに連携させて実現させています。
もちろんJamUp Pro自体にもいくつかのモデリングアンプが付いていますので、これ単体でも十分な機能性を持っています。
Amazing Slow Downer
音源の再生速度を変えたり、ピッチを変更できるアプリです。
耳コピする際にとても役立つアプリで、以下のような機能が備わっています。
再生速度変更:早いフレーズのコピーに便利。また、耳コピとは関係ないが同じ曲をいろんなテンポで練習できるのは純粋に便利。
ピッチ変更:1オクターブ上にピッチをあげるとベースを聞き取りやすくなる為、ベース音のコピーに便利。耳コピに限らず、キーを変更して練習ができるのも嬉しい。
A-Bリピート:局所的に繰り返し聞くときに必須。
関連記事:【耳コピ】再生音源のピッチ・再生速度を変えられるアプリ【語学学習】
まとめ
上記のような音楽系アプリはiPhoneではもちろんのこと、iPadの大画面で使うとすごく捗るので、iPadでDTMをやりたい方には特におすすめです。
基本的に有料のアプリになりますが、どれもクオリティが高く実戦で使えるので是非試してみてください。