「500px」写真を趣味にしている人におすすめしたいSNS

Photo

こんにちは、yoshi(@y_mupic)です。

フォトグラファ向けのSNSとして、「500px」というサービスがあります。

今回はこの「500px」について、
他のSNSとどう違うのか、何が良くて何が悪いのかをご紹介します。

500pxとは

The most passionate photography community / 500px
https://500px.com

Wikipediaによりますと、”写真撮影に関して趣味かプロフェッショナルの人たちが自身の最も良い写真をアップロードすることを奨励することを目的のオンライン写真コミュニティ“という旨の記載があります。

つまり、TwitterやInstagramのような日常をアップする目的ではなく、”作品”としての写真を積極的にアップする目的で作られたSNSになります。

以下、いいところと悪いところを見ていきます。

500pxのいいところ

写真のレーティングがそれなりに正規化されている

レーティングとは投稿した写真の数値化された評価です。

TwitterやInstagramならば、単純に「いいね」やRTの数が評価基準になっていますよね。

対して、500pxは「Pulse」という0〜100の値をとる評価点があります。

500pxにもInstagram等と同様に「いいね」はありますが、500pxの場合重視されているのは「いいね」の数ではなくこの「Pulse」になります。

Pulseがどのように算出されているのか、詳細なアルゴリズムは不明ですが、「いいね」の数、閲覧数、コメント数等を総合的に加味して算出された数値となっていると思われます。

また、Pulseが増えるのは投稿してから24時間という時間制限があるのも特徴的です。
「いいね」が多いからと言って「Pulse」が高いとは限らないという点が面白いです。

Twitterや Instagramと比べると、アカウントのフォロワー数にあまり依存せず、ある種実力で評価してもらいやすい環境と言えます。

500pxの場合アカウントを作ったその日からベテランユーザを超えるPulseを叩き出したりすることもできちゃったりします。

写真投稿に専念できる

ユーザ間のコミュニケーションがドライで、写真に専念できます。

一応コメント欄がありますが、Twitterのように積極的なコミュニケーションはありません。

そもそもTwitterは文章がメインのSNSですからね。。

この点ではInstagramに近い感覚です。

また、相互フォローだとか社交辞令とか、そういう面倒なものも無いです。

世界中の写真が見れる

世界中の、街、風景、自然、ポートレート、動物、等々見ることができます。

しかも基本的にどれもハイクオリティです。眺めてるだけで世界を旅行した気分にちょっとだけなれます。

世界中の人が見てくれる

先ほどの逆パターンですね。

逆に世界中の人が自分の写真を見てくれます。コメントも英語でもらうことが多いです。

Instagramもタグをつければ色んな国の方にいいねしてもらえたり、コメントをもらえるので、この点もInstagramに似ていますね。

ハイレベルな写真が多い

世界中のハイアマチュアやプロが撮影した写真がごろごろあるので、公開されている写真はハイレベルなものが多いです。

また、写真を販売することも可能なSNSです。

撮影情報(Exif)も公開されているので勉強になる

さすが写真特化SNSだけあって、投稿した写真のメタ情報も公開されます。

メタ情報とは、いわゆる撮影時のカメラの情報です。

どの機種で、どのレンズで、露出、ISO感度、シャッタースピード、焦点距離、撮影地(GPS)、等公開可能です。

アップロード時に画像ファイルが持っているexif情報を読み取って、自動で公開されます。

もちろん、公開したくない情報はアップロード時にカットできます。

他の人の写真のカメラの設定情報を見れるので、とても勉強になります。

高い解像度でアップできる

Instagramの解像度はもはや写真特化SNSとしてどうなのか?とさえ思ってしまう解像度の低さですが、500pxに関してはTwitter、Instagramと比較すると高解像度です(オリジナル画質ではないです)

また写真の閲覧性も良いです。

余談ですが、Instagramは閲覧性も悪い…(全画面表示できない、スワイプによる写真めくりができない等)

悪い点

一度にたくさん投稿したい場合は有料

1週間に投稿できる枚数が限られており、1週間に7枚です(2018/03/09時点)

平均1日1枚ですね。それ以上の頻度でアップしたい場合は有料となります。

ただし、無料でもアップできる”総数”の上限はありません。

選び抜かれた傑作をアップロードする目的のSNSなので、僕はそんなに不便してません。

UIの日本語翻訳がちょっとヘン

言語設定を日本にした時の日本語がヘンです。

機械翻訳されているような、ぎこちない日本語です。

特にUIに難しい英語は使われていないので、LanguageはEnglish(デフォルト)のままで使った方がいいです。

管理人の500pxアカウント

拙い写真ばかりですが、こちらになります。
500px
「Pulse」が95を超えた写真は現時点で2枚しかありません。。

長くなってしまいましたが、以上となります。

見る専用としてでもいいので、アカウント作っとくと楽しいと思います。

写真を趣味にされている方にオススメできるSNSです。

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