Elixir OPTIWEBをレビュー!(使い心地良好)

Music

こんにちは、yoshi(@y_mupic)です。

今回はギターのコーティング弦でお馴染みのElixirのOPTIWEBについてです。
発売当初からかれこれずっと使ってますので、感想を書いてみます。

・Elixir OPTIWEBの演奏性は?
・サウンドは他のElixirと比べてどうか?
・価格は?コスパは良い?

以下、主にNANOWEBと比較した目線での評価をしていきます。

Elixir OPTIWEBの演奏性

演奏性はNANOWEB等の他のモデルに比べると明らかに良いです。

弦の滑り具合については、

NANOWEB>OPTIWEB≧ノンコーティング張りたて>>ノンコーティング数日後

って感じでしょうか。

NANOWEBよりはツルツルしていません。

一般的なノンコーティング弦の張りたてよりはツルツルしています。

ノンコーティング弦を張って数日後よりは圧倒的に弾きやすいです。ノンコーティング弦は数時間で弦が変色して摩擦係数がどんどん上昇しますからね。。

サウンド

謳われているとおり、クリスピーサウンドです。

コーティング弦らしいこもった感じはほとんどしません。

アンプを通さず生音で鳴らすとそれを顕著に感じます。

演奏性とサウンドについては公式サイトに、POLYWEB、NANOWEB、OPTIWEBの違いも載っています。
https://www.elixirstrings.jp/support/polyweb-nanoweb-optiweb-coatings

さびやすさ

OPTIWEBに限った話ではないですが、弦の指板側はわりと早く錆びます。

演奏後のアフターケアを怠ると1ヶ月もすれば指板側の
、指に触れない指板側の面は多少錆びてきます。

これは弦の指板側は、押弦時に指板に触れたり、ビブラートやチョーキングによって指板やフレットに擦れたりすることによってコーティングが剥げるからだと思われます。

なので、コーティング弦でも演奏後にちゃんと弦を拭いているかいないかで全然寿命が違います。

ただ、平均して、NANOWEBと比べて錆びやすいといった傾向はなく、ほぼ同等と感じています。

また、NANOWEBと比較すると、ピックアップ側の弦とピックが触れる範囲の部分の劣化の仕方が異なります。

NANOWEBだと、ピッキングによって徐々にコーティングが剥げてきて毛羽たつような劣化の仕方をしますよね。

一方、OPTIWEBだとそういう劣化の仕方をしません。
この点も、ノンコーティングにより近づけてきたなぁと進化を感じる点ですね。

価格

弦は結構買いだめしちゃうタイプなので、いつ買ったか覚えてないのですが、いま手元にあるElixir OPTIWEB弦の箱についている値札シールを見たら1,600円と書いてありました。

NANOWEBが1,200円くらいだったと記憶しているので、少し高いですね。

ただ、どちらにせよ弦交換の周期が圧倒的に長いので、Elixirは結果的にコストパフォーマンスが高いです。

1セットの値段はノンコーティング弦の数倍高いですが、この値段を「”使える音”を鳴らせる日数」で割れば、Elixir弦のコストパフォーマンスの良さがわかるかと思います。

コストパフォーマンスはコーティング弦の一番の魅力と言っていいかもしれません。

総評

とても良いです。
他の2種類に比べると値段が高いですが、他の2種類とほぼ同等の寿命を保ちつつ、演奏性とサウンドを向上させた順当な進化を遂げた製品だと感じているため、納得です。

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