【レビュー】クリップ式チューナー「tc electronic PolyTune clip」

【レビュー】クリップ式チューナー「tc electronic PolyTune clip」

ギターのチューナー、何使ってますか?
ボードに組み込むストンプタイプのもの、クリップ式のもの、スマートフォンのアプリ、等色々選択肢がありますが、今回はクリップ式の中で特におすすめなtc electronicのPolyTune clipのご紹介です。


これ、本当におすすめなのでみんな買ったほうがいいです。



PolyTuneの特徴

3つのチューニングモード

PolyTune Clipは、3つのチューニング・モードがあります。

ストロボ・チューナー・モード

±0.02セントの精度でチューニングが可能なモードです。

上下に赤い点がありますが、これが±1セントの精度のピッチの状態を示しています。
この赤い点を中央の▼に合わせれば±1セントの範囲内でピッチが合っていることになります。
ここまでは普通のチューナーと同じですね。

では、±0.02セントの精度でのチューニングはどうやるか?
というと、写真だと伝えられないのですが、緑色の水平線が表示されてますよね?
これが左右に流れるんです。
例えば、左側に向かって流れていれば、フラットしている、右側に向かって流れていればシャープしていることを示しています。

               ▼
●●● ●●● ●●● ●●● A

●:緑色のLED
←に●が動いている:フラット
→に●が動いている:シャープ
●が静止している:±0.02セントの精度でチューニングがあっている

という感じです。
正直、±0.02セントの精度でのチューニングはなかなか合いません。
普段の練習やライブなら、そこまで精確さも求められないので僕は目安程度に見ています。

余談ですが、このちいさいボディ内に加速度センサが入っており、ヘッドの裏側に向けて挟んでも、前面に向けて挟んでも、ちゃんと文字が上下回転して表示されます。

クロマチック・チューナー・モード

これは一般的なチューナーと同じモードです。
単純なバーが表示され、それを中央に合わせればチューニング完了です。

ポリフォニック・チューニング

全ての弦を開放で同時に鳴らすと、自動的にポリフォニック・チューニングモードになります。
LEDパネル上にすべての弦のピッチ状態が一度に表示されます。

この写真の例ですと、6弦がシャープしてて、5弦と4弦がフラットしている状態です。
すべての弦の状態が即座にわかるのでチューニングがめちゃくちゃ早くできます。
アーミングを多用する方でチューニングの狂いがきになる方とか、すごく重宝するのではないでしょうか。

とてもコンパクト

本体はとても薄く、すごく軽いです。

クリップ部はこんな感じで可動します。裏にボタン電池を入れる場所があります。(電池はCR2032)

使わないときは折りたたんでおけば、ヘッドにつけっぱなしでもギターケースにしまうことも可能です。とはいえ、はさみっぱなしで万が一クリップのゴムが張り付いたり塗装が剥がれたり(ないと思いますが)するのが嫌なので僕は毎回外しています。

すごく反応がいい

弦を鳴らしてから即座にピッチが表示されます。
他のチューナーだと倍音を拾っちゃって全然違う音階が表示されることがありますが、そういう迷いもほとんどありません。これが本当に素晴らしいです。

その他特徴

サウンドハウスの商品ページから引用

・最新世代ポリフォニック・チューナー・アルゴリズムを採用
・測定精度±0.02セントのストロボ・チューナー・モードを搭載
・視認性の高い高輝度ディスプレイ
・向きに応じて表示が自動的に変わる自動回転機能
・エレガントかつ堅牢なデザイン
・高品質ステンレス製クリップ
・フラット・チューニング、およびカポ・モード対応
・リファレンスピッチ A4=435 – 445Hz(1Hz刻み)

基本的なチューナーとしての性能はおさえていますね。

総評

僕はこのチューナーを2年半つかっています。
実は以前はストンプタイプのPolyTune2 miniを使っていました。
がペダルボードのスペース節約の理由で、ストンプタイプを手放してクリップタイプを使っています。
精度や反応に関して、ストンプタイプと比べても遜色はないと思います。
クリップタイプはいつでも手軽に使えるので持っていて損はないです。なので、ペダルボードにストンプタイプのPolyTuneを組み込んでいる方にもおすすめしたいです。家でささっと練習したときにわざわざペダルボード広げるのも面倒ですし、ボードに組み込んでいないとしてもストンプタイプだとわざわざシールドでつなげる必要がありますが、クリップタイプだとささっとチューニングが可能です。
ギターだけでなくベースでも使えるので、本当に誰にでもおすすめできるチューナーです。

サウンドハウスがTC ELECTRONICの輸入代理店業務終了

2018年2月26日をもって、TC ELECTRONICをはじめとする複数の海外メーカの輸入代理店業務を終了しています。

これは抱えている在庫がなくなったら、取り扱い終了となることを意味しています。PolyTuneのみならず、TC ELECTRONIC製品がなかなか手に入りにくくなってしまうかもしれないので、購入を迷われている方は早めに買ったほうがいいかもしれません。

音楽機材カテゴリの最新記事