こんにちは、yoshi(@y_mupic)です。
NDフィルター、使ってますか?
・天気の良い屋外で、レンズの絞りを開放で使いたいとき
・昼間でもスローシャッターでの撮影をしたいとき
に役立ちますね。写真の表現を広げるためにかなり便利なフィルターです。
しかしNDフィルターにはいろんな濃さがあり、それらを揃えるのって大変です。
付け替えるのも面倒だし。
そんなときに役立つのが可変NDフィルター。
レンズのフォーカスリングを回す要領でNDフィルタの濃さを変えられる優れものですが、とにかくお値段が高くハードルが高いのが難点です。
安いやつはケラレたりムラがでたり、色味がおかしくなったりしますから、下手に安いのは買えない。
フィルターごときで数万円って、下手したらレンズが買えてしまう。。
さて、この記事ではとてもコスパが抜群なことで有名なNDフィルターをご紹介します。
K&F CONCEPTの可変NDフィルター
フィルター径によって値段は異なりますが、Amazonで4,600円〜7,000円くらいで販売されているK&F CONCEPTの可変NDフィルターはコスパ抜群です。
僕が買ったのはSIGMA 16mm F1.4 DC DN(ソニーEマウント用)に67mmのフィルター径で、ND2〜ND32の濃さのものを買いました。
ND2〜ND32くらいの幅があれば、動画撮影にも使えるし、滝とかでの長秒撮影にもある程度対応可能かなと。
こちらが実物の写真。
パッケージはしっかりとしており、ちゃんとケースも付属しています。
ケースから出すとこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。
フィルターを回すことによって濃さが変化します。
回す時の感覚ですが、フィルターを取り付ける時と同じような力加減ですかね。
そんなにチープな感じもしませんし、回しづらいということもありません。
実際にSIGMAのレンズに取り付けてみました。
ND2の一番薄い状態です。
こちらが一番濃くした状態。
薄型のフィルターではありますが、このフィルターを装着するとレンズフードは装着できなくなります。
作例
ちゃんとした作例は順次載せていきたいと思いますが、まずはどの程度ムラが出るかをテスト撮影してみました。
ND2相当
ムラは特になし。
ND4相当
問題なし。
ND8相当
左上と右下にムラがでている・・・
ND16相当
おっと・・・・
ND32相当
Oh…
まとめ
今回試したレンズがSIGMA 16mm(35mm換算24mm)の広角レンズだからというのもあるかもしれません。
濃度を濃くすると左上と右下にムラが出ていました。
ムラが出る場所はフィルターを少し緩めると動きます。
なので使用するフィルター径や個体差によってムラが出る場所は異なってくると思われます。
ND16〜ND32のムラの出方はちょっと耐えられないですね。。
とはいえ、可変NDフィルターでこの価格の安さなので、ND8くらいまでの可変フィルターとして考えれば良いかなと思います。
気軽に可変NDフィルターを試してみたい方は、購入してみる価値はあるかと思います。